SANGO公式よりカスタマイズでJavaScriptを利用する方法が紹介されています。
このページではFTPを使わず、コマンドライン操作で行う方法を説明します。
SSH等でコマンドラインエディタを起動する
WordPressのインストール先ディレクトリへ移動する
cd /<インストールディレクトリ>/wp-content
インストール先ディレクトリは環境によって異なります。
僕の環境では「/var/www/html/」にあります。
子テーマのディレクトリに移動する
cd ./themes/sango-theme-child
管理者権限で「scripts.js」を作成する
sudo touch scripts.js
同じ階層のファイルの権限、オーナーを確認する
ls -l .
-rw-r--r-- 1 www-data www-data 1872 Jun 17 09:26 functions.php
-rw-r--r-- 1 root root 136 Jun 17 09:37 scripts.js
-rw-r--r-- 1 www-data www-data 280 May 15 01:41 style.css
他のファイルのオーナーはwww-data、scriptsのオーナーはrootになっているようです。
権限、オーナーを変更する
sudo chown <ユーザー名>:<ユーザー名> scripts.js
sudo chmod 644 scripts.js
<ユーザー名>をSTEP.5で確認したユーザー名に変更してください。
僕の環境の場合はwww-data:wwwdataとなります。
他と同じ権限、オーナーになったことを確認する
ls -l .
-rw-r--r-- 1 www-data www-data 1872 Jun 17 09:26 functions.php
-rw-r--r-- 1 www-data www-data 136 Jun 17 09:37 scripts.js
-rw-r--r-- 1 www-data www-data 280 May 15 01:41 style.css
コマンドラインを終了してブラウザからfunctions.phpの編集を行う
functions.php
//子テーマのCSSの読み込み
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
wp_enqueue_style( 'child-style',
get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
array('sng-stylesheet','sng-option')
);
//jsの読み込み
wp_enqueue_script( 'sng-js',
get_stylesheet_directory_uri() . '/scripts.js',
array(), '', true );
}
functions.phpの書き方の詳細は公式をご確認ください。
これでカスタマイズスクリプトを導入することができました。
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