賃貸の契約で不利な契約をさせられていると思ったので、試しに消費者生活センター 📞188 に電話してみました。
「ここに電話するとどうなるの?」と気になる方にむけて、どんな感じで物事が進んだのか記載していきます。
管理会社に電話をかける
まずは賃貸の契約について管理会社に問い合わせました。
内容は省きますが、ここで「こういう契約だから」という理由で要求を拒否されました。
188番に電話をかける
契約書に書いてある内容を拡大解釈しているし、「そんな契約ありなの?」と思ったので、📞188 に電話しました。
市役所に繋がり、用件を話すと生活消費相談センターの担当者に電話の相手が変わりました。
そこで用件を伝えると「東京都賃貸ホットライン」の電話番号を案内された上で、調べた内容を連絡いただきました。
要約すると、「契約書に書いてあるなら仕方ないんじゃない?」とのことでした。
東京都賃貸ホットラインに電話をかける
伝えられた電話番号に電話をかけました。
ここで用件を話すと親身になって話を聞いてくれました。
ここはあくまで相談窓口ということのようで、
- あなたの主張はもっともである
- 似たような問い合わせは時々あって、こんな事例がある。
- 解決するためには東京都の消費生活総合センターに電話をかける必要がある
ということを伝えられました。
自分が感じた違和感は賃貸の専門家から見ても違和感を感じるようだと分かって少し安心しました。
東京都 消費活総合センターに電話をかける
紹介された連絡先に電話をしました。
消費生活総合センターの中に専門担当者がいて、用件を話すと金融関連を集約している担当者に繋がりました。
この電話では何か処置をしてくれるわけではなく、
- 法律の面から見て自分がどのような権利と義務を持っているか
- それに対して自分が取れる選択肢は何か
- 権利を主張できるタイミングはいつか
- 話し合いがこじれそうな部分はどこか
- どんな背景が予想されるか
などを教えてもらいました
特に専門家から見た権利と義務を教えてもらったのは大きく、自信を持って主張できる部分が明確になりました。
判断するのに必要な情報をここで全て得られたような気がします。
まとめ
消費生活センターに電話すると、専門知識を持った人から
- 自分の置かれている状況
- それに対する選択肢
を教えてくれます。
消費者として困ったことがあれば、消費生活センター「188」に電話しましょう。
然るべき相談先を案内してくれるはずです。