先日、人生で初の退職を経験しました。
いろいろ調べる中で、みんなが知るべきと思ったことをまとめます。
社会人1年目の自分に伝えたい内容です。
要点
- 社会保障を知れば、人生の選択肢が広がる
- 自分にとって一番大切なものを知れば、幸せになる選択ができる
社会保障を知る
雇用保険
雇用保険は仕事を辞めてから再就職するまでの間、今までの給与の一定%を受け取ることができます。(会社勤めであれば給与明細に雇用保険料が引かれていると思います)
自己都合退職なら数ヶ月待ってからの受け取り、会社都合での退職なら待たずに受け取ることができます。
次の仕事を決めずに辞めたとしてもしばらく就職活動だけをしながら生活することができます。
住宅確保給付金
すでに貯金が底をつきている場合、雇用保険だけではまかないきれない場合もあります。
仕事と住居を失ってしまっては再起がより難しくなります。
そのための救済措置として住宅確保給付金があります。
生活保護制度
本当に詰み状態の場合、生活保護制度を利用できます。
不正受給が目立って悪いイメージがあるかもしれませんが、これは国民に与えられた正当な権利です。
あなたが日本人であれば以下のことを主張できます。
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
日本国憲法 第25条
もちろん、勤労の義務を果たす必要がありますが、どんなに大きな失敗をしても飢餓で死ぬようなことはありません。
ライフポイントは1以下にはならないと知れば痛みへの不安は減ると思います。
自分にとって一番大切なものを知る
どんな富豪でも、欲しい物を全て手に入れることはできません。
しかし、たくさん手にしていない人でも幸せに感じる人もいます。
両者の違いは自分にとって一番大切なものを認識しているかの違いだと思います。
- 自由に出来るものを一つだけ選ぶとしたら何を選びますか?
- あなたはどんなときに幸せだと感じますか?
- あなたはどんなときに嬉しい、楽しいと思いますか?
時間をかけてでも、自分にとって一番大切なものを認識した方が良いと思います。
なぜなら、それが一番大事だからです。(当たり前すぎますね。)
7つの習慣で「最優先事項を優先する」とあるように、最優先でないものは二の次です。
2番目以降に重要なものを後回しにすれば、一番大切なものだけにお金も時間も費やせます。
そうすれば人生をより善く生きることができるはずです。
僕はそれを真剣に考えて、一番大切なものを手に入れるためには自分ではなく環境を変えた方がいいと判断しました。
その先に苦労があっても、最優先事項を遂行できていればそれで良いのです。
まとめ
退職で学んだみんなが知るべきと思ったことをまとめると、
「日本のセーフティネットはすごいから、もっと自由に選択できるよ」
ということです。
心のどこかで「変化を選んで失敗すればすべてが終わりだ」と感じているのであれば、すべてが終わった状態をイメージしてみてください。
たとえうまく行かなくても、日本人である限り健康で文化的な生活を保証されているのです。
失敗を前提としても良いのですから、人生の選択肢はもっと広いのです。
視野を広くした上で、自分にとって一番大切なものをじっくり考えてください。
なにか選択する上で、「でもあれが」「でもこれが」と思うものは一番大切なものですか?
2番目以降に重要なものは一旦全部脇において、一番大切なものを中心に考えるべきです。
そうすれば、苦労があっても同時に幸せがあります。
僕は「社会はやり直しの出来ない人生ゲーム」のような感覚でいましたが、失敗とやり直しを前提に一番大切なものの方へ向かえば良いんだと思えればかなり気が楽になりました。
これを退職時に知るのではなく、社会人1年目に知れればもっと良かったなと思った次第です。
これをみんなが知っていれば幸せの総数が増えるのにな、とも思います。
もっと期待せず楽観的にいたいですね。